ぼくがブログを書く理由

JavaScriptやロックンロール、デバイス・ガジェット等の話を、オムニバス形式で書いていきます。

ぼくの最強な在宅オーディオ環境

最強の定義には個人差があります。

2020年2月頃から在宅ワークをしているので、気がつくと一年以上自宅で仕事をしてることになりました。個人的にオーディオ機材が好きということもあり、個人の最強なオーディオ環境を半年ほど模索し続けていましたが、なんだか固まりつつある感じがしてきたので、ここいらでいったんまとめとして記事にしてみようと思います。

なお、冒頭にも書きましたが、最強の定義には個人差がありますのでご了承ください。

在宅オーディオ環境に求めるもの

ぼくが在宅オーディオ環境に求めるものは、以下の2点です。

  • スピーカーとヘッドホンを併用するので、なるべくスムーズに行き来できるようにしたい
  • オンライン会議のときのマイクも、同じ環境でモニタリングできるようにしたい

せっかく電話もならない(もともとオフィスにも電話はなかったですが)ホームオフィスなので、いい音で音楽を聴きたいです。ゆったりと聴くときはスピーカーで、集中するときはヘッドホンで音楽を聴きたいと考えたときに、それぞれをスムーズに行き来する環境が必要です。また、オンライン会議をするときも USB マイクやらイヤホンマイクをぶっ刺して macOS のオーディオ設定を変えたりとかも面倒なので、できれば同じ環境でまかないたい。

となると、必要になってくるのは。。。

このあたりですね。

オーディオインターフェースで入出力をまとめる

出力だけで考えれば USB DAC でも良かったのですが、オンライン会議で自分の声が聴こえないと話していて気持ち悪ので、ゼロレイテンシーでダイレクトモニタリングができるオーディオインターフェースを使うことにしました。

巷では多種多様なオーディオインターフェースが販売されていますが、ぼくが必須だと考えた機能として、オーディオインターフェース単体で入力レベルを確認できるということがあります。久しぶりに DTM やら宅録もやろうかなとも思っていますが、直近ではオンライン会議で話すことがメインなので DAW とかは立ち上げないゆえ、入力レベルを監視できる機能がオーディオインターフェース自身に必要と考えました。

そこで購入したのが MOTU M2 でした。

M2 には入出力レベルを確認できるちっちゃなディスプレイがついており、これがとてもなめらかに動いていていい感じです。密度が高い音もとてもよく、音楽を聴いていてとても楽しい。

。。。だったのですが、会議で使っている Zoom のクライアントアプリでなぜか音声にデジタルノイズが乗ってしまいます。品薄で国内ではなく米国の B&H で購入したため、頑張って英語でやり取りをして交換してもらうために返送したのですが、在庫がないらしく返金対応に。。。(送料と関税が返ってこなかったので、5千円ほど損してしまいました。無念)

で、次に白羽の矢を立てたのが Audient evo 4 です。

ハードウェア自身にレベルメーターがついているものをずっと探していたのですが evo Control というアプリケーション上でそれが見れるらしく、なんならハードウェア上の操作がすべてアプリケーションでもできるようで、こっちのほうが便利そうだなと思い、購入しました。

youtu.be

実際に購入し使ってみていますが、マシン側で操作・確認できるのはけっこう便利です。evo 4 で操作される入出力レベルは macOS のAudio MIDI設定の入力・出力と連動しているため、たとえば、キーボード側で操作した出力レベルの上げ下げも反映されます。音もクリアで悪くないです。(ただ、音自体は M2 のほうが好みなので、国内の品薄が解消してぼくの懐の余裕も出てきたらまた使ってみたいですね)

コンデンサーマイクを購入

10年くらい前に購入した SM57 というダイナミックマイクを引っ張り出し、オーディオインターフェースにつないでみたのですが、ゲインが低くちょっと使いづらかったのでコンデンサーマイクを購入することにしました。

そのうちまた宅録とかで使うかもだけど、そこまでお金をかけたくないという絶妙なラインで探していたところ AKG P220 がちょうど良さそうだったので購入しました。

audio-technica AT2020 やら AT2035 も候補に上げていたのですが、ヘッドホンも K271 STUDIO ( Made in Austria ) を愛用している自分としては、やっぱりマイクも AKG がいいなと。一万円ちょっとでハードケースとサスペンションホルダーがついてくるのも嬉しい。

合わせてマイクスタンドも買ってしまおう!と TAMA MS205BK を購入。K&M よりも丈夫なので好きです。

机に付けるやつも考えましたが、やっぱマイクスタンドのほうがテンション上がります。

ポップノイズ対策で TOMOCA MS-140 も買いましたが、ちょっとでかすぎたので別のものを探しています。

開放型のヘッドホンがほしい!

上記した K271 と YAMAHA MSP3 というニアフィールドモニタースピーカーを所有しているため、出力側はとくにそのままでいいかな?と思っていました。

(新しく出た MSP3A も気になる)

ですが、密閉型の K271 でオンライン会議をしていると、ダイレクトモニタリングをしているとはいえ、やっぱりけっこう圧迫感があります。いわゆるテレカンには密閉型ではなく開放型のほうがいいのかな?と思い、かつ開放型のヘッドホンは所収していないので試しに買ってみることにしました。

開放型なら SENNHEISER でしょう!となり HD600 あたりを見ていましたが、ちょっとお財布事情的に厳しい。。。(ここまでけっこういろいろ買ってますからね。。。)

ならやっぱ AKG だな!となり K271 と同じ STUDIO の名がつく K240 STUDIO を購入しました。

ド定番なのでハズレということはないですし、実際に AKG っぽいいい音です。

最後に

以上、ぼくの最強な在宅オーディオ環境でした。ご参考までに。

最後に、最強の定義には個人差がありますのでご了承ください m( )m